- クマ・イノシシの状況報告 2025年10月9日

先日、中学生2人が小学校のグラウンド角のバックネット付近で自主練習してる際にクマを目撃、金属バットを投げて自転車で逃げ帰ったとの電話を受けて矢口市長に報告、翌日午後に地元の皆さんとともに市長に改善要望。100m6秒で走る?と言われるクマが、パニックで追いかければ人身事故になってたと思います。
食害と作業の安全確保以外に、クマイノシシの通学路の安全確保で臨時バス停を作ってスクールバス等の対応を要望しましたが、担当からは、保護者やPTAから要望が無く、そんな予算は見てないから?と学校長も危機管理も教育委員会も静観してしまってます。言われたことしかしないのは未必の故意同然だと思います。
昨夜お会いしたPTAの方に説明し、今夜PTAの会議で要望を協議してもらいます。
- クマ・イノシシ駆除対策 2025年10月3日

◆クマ・イノシシ被害急増 2025/10月
市街地・農地へのクマ・イノシシの食害と目撃情報が春先から増え続け、赤川から最上川まで春イチゴ、ユリの球根、スイカ、メロン、大粒ブドウなどの食害が続いている。
9月には義務教育学校予定地周辺のブドウハウスでも100万円を超える被害を受けた。猟友会が早速箱ワナを設置してくれましたが、残念ながら2週間経過しても捕獲に至っていない。
100万円を超える食害が相次いでいるため、10月8日矢口市長に被害農家と自治会長クマ・イノシシの駆除と通学路の安全確保を要望。これ以上の食害を防ぎ農作業の人身事故を防ぐには、電気柵の設置補助を地域ぐるみで取り組むのが効果的ですが、時間と予算がかかります。
そのため、当面は収穫作業する畑にプロパンガスの「ガス鉄砲」を設置して追い払う対応としました。
JA資材課で買える安価な 鳥追いピストル430円 火薬400円 クマ鈴1700円クマ撃退スプレー1万5千円以上の物、デジタルホイッスルが望ましいそうです。
被害農家の要望は徹底駆除。酒田市が限界なら国への緊急要望から始めるべきです。リアルタイムのクマ出没マップの作成、通学や収穫期の農作業、市民の日常生活の安全安心をどのように確保するか、クマ・イノシシの徹底駆除と市民への情報共有と啓発が喫緊の課題。
食害への対策は、電気柵の手配や補助金の対応を進めて頂くが時間がかかるため、当面はLPガスのガス鉄砲で収穫作業のエリアから追い払う事で対応する事となった。しかし、不安を抱えて作業する事自体精神的に大きな負担。被害農家が求めるのはあくまでも徹底駆除です。
緊急銃猟の8項目の条件が足枷となって、警官の発砲指示が現実的ですが、ハンター不足で充分に駆除対応できない限界があるなら、市民の人身事故が発生する前に、市民の安全・安心のために、一段ギアを上げて国や県と連携して駆除を行い、屋外作業の安全、市民の安全を優先すべき案件です。
- 松くい虫被害の急拡大 2025年9月15日

2024年11月十里塚で直径約1mの松くい虫被害木が倒れ、農業用ビニールハウスを真っ二つにつぶした。幸い当日は無人だったので人身被害は免れたものの、前日のトラクターで耕起作業中に倒れたら大変な人身事故になっていた。前年度に伐採できなかった切残しの枯松が強風で倒れたもの。農道脇なので走行中のクルマが被害者となる事も想定される事件でした。
地元JAそでうら組合長の呼びかけで、国会議員、県会議員、国の森林管理署、県の林業対策担当者をJAにお招きし、酒田市の農林水産部長が国の予算ショートで窮地にある松くい虫対策の打開策を要望しました。例年通りの対策費は若干増額されましたが、課題を解決できる予算額には至っておりません。
毎年国の予算ショートで枯松の切残しがあり、2023年夏の体温並みの37℃にもなった高温少雨で松くい虫被害が一気に激増、今年の春に酒田市は「2次被害防止対策」で112号線など道路や住宅、農業施設への被害防止の伐採を行い枯れた松が見えなくなったが、2025年夏も7月からの高温少雨で、9月には112号線沿いの末が一気に赤く変色してしまった。
気候変動に対応するには、今までの行政の枠組みやスピード感を何とかしないと莫大な予算と時間が必要になります。
湯野浜の高台から鳥海山を見ると、眼下に広がる33㎞の庄内海岸砂防林は赤く変色してしまっている。約300年も酒田市民の生活と農業を守ってくれた人工林はまもなく壊滅します。
何十年かかるかは分かりませんが、国・県と役割を分担して再植林を行うしか無い状況です。
2024年秋から3回一般質問で追求し、6月に400万だけの補正予算でしたが、業者発注の伐採に1/2補助で上限20万円の枯松伐採の補助制度が実現しました。まだまだ枯松との戦いは続きます。
- 空き教室を利用した宮野浦第2学童保育所 2023年3月11日

2019年4月
宮野浦学童が入所をお断りせざるを得ない状況に・・・。
- スワンパークの強力芝刈り機 ~共助の精神への応援~ 2022年8月19日

最上川スワンパークのスワングラウンドゴルフ場の総面積は約5ha、2コース64ホールを有する県内最大の素晴らしいグラウンドゴルフ場です。
- 袖浦川の排水対策 2020年7月28日

袖浦川は赤川から黒森地区の水田に水を供給し、錦町の住宅街の中央部を縦断して京田川に流れています。
- 錦町の内水氾濫対策 袖浦川~京田川~最上川 2020年7月28日

◆50ミリ基準なのに100ミリの雨が降る時代
令和2年7月28日の豪雨の際の錦町1丁目。
5月に自治会長から伺った最も地盤の低い四中グランド付近から、クルマが通るたびに水しぶきを上げており、少し時間をおいて戻ってもなかなか水が引かない内水氾濫の状態を確認、酒田市の雨水対策室に調査と対策を要望。