クマ・イノシシ駆除対策

◆クマ・イノシシ被害急増 2025/10月

市街地・農地へのクマ・イノシシの食害と目撃情報が春先から増え続け、赤川から最上川まで春イチゴ、ユリの球根、スイカ、メロン、大粒ブドウなどの食害が続いている。

9月には義務教育学校予定地周辺のブドウハウスでも100万円を超える被害を受けた。猟友会が早速箱ワナを設置してくれましたが、残念ながら2週間経過しても捕獲に至っていない。

100万円を超える食害が相次いでいるため、10月8日矢口市長に被害農家と自治会長クマ・イノシシの駆除と通学路の安全確保を要望。これ以上の食害を防ぎ農作業の人身事故を防ぐには、電気柵の設置補助を地域ぐるみで取り組むのが効果的ですが、時間と予算がかかります。

そのため、当面は収穫作業する畑にプロパンガスの「ガス鉄砲」を設置して追い払う対応としました。

JA資材課で買える安価な 鳥追いピストル430円 火薬400円 クマ鈴1700円
クマ撃退スプレー1万5千円以上の物、デジタルホイッスルが望ましいそうです。

被害農家の要望は徹底駆除。酒田市が限界なら国への緊急要望から始めるべきです。リアルタイムのクマ出没マップの作成、通学や収穫期の農作業、市民の日常生活の安全安心をどのように確保するか、クマ・イノシシの徹底駆除と市民への情報共有と啓発が喫緊の課題。

緊急銃猟の8項目の条件が足枷となって、警官の発砲指示が現実的ですが、ハンター不足で充分に駆除対応できない限界があるなら、市民の人身事故が発生する前に、市民の安全・安心のために、一段ギアを上げて国や県と連携して駆除を行い、市民の安全を優先すべき案件と思います。